いよいよ、米国債がピンチかも。
FRBがCP買い取ったり、金融機関に資本注入しまくったり、挙句の果てには、GMの子会社を銀行扱いにしちゃったりとやりたい放題だったわけですが、ここにきて、米国債の外人の売れ行きが悪くなってきたそうです。
入札価格自体は上がってる(金利は下がってる)ワケですが、それは、海外から投資資金を引き上げた、アメリカの金融機関が買ってるからであって、海外の金融機関の間では、しらけ鳥が飛び始めてる…と、こういうわけなんですな。
しかも、中国は「米国債かわないよ〜」と言い出したり、当然、日本だって、もはや買い捲る余裕なんてない。いったい誰が、これ以上の米国債を買うって言うんだ?!
しかも、オバマ政権も、凄いバラマキ政策を行うわけですが、財源はもちろん、「借金」つまり、国債を発行しまくるしかない…とくれば、これはもう、想像するのも怖い流れになってきたわけです。
とはいえ、変化はチャンスなわけで、ドルが下がるんなら、輸出株を売るなり、FXでドル円を売るなりすればよいわけで、その辺が、投資家(投機家)という商売の旨みでもあるわけなんですが…。
何億円も持ってるならともかく、自分のような零細投資家にとっては、資金の行き場に困るようなことは、この先もないと思っているので、まあ、特に心配はしていません。
ひところは、11000くらいまで行ってた、BDI指数(バルチック海運指数)も、今では、3桁にまで下がってます。ちなみに、本日は、獣の数字こと【666】になってました。さっそく記念撮影。
「兵どもも夢のあと」
「盛者必衰のことわり」
そういえば、ドバイのバブルも弾けたらしい。原油価格も、200ドルまで行くって言ってたアナリストがいたけど、いまでは、50ドルだって割っている。そういえば、こんなに原油が安いのって、すごく久しぶりな気がする…。
非鉄価格もすごいよ!
5年チャート見てるけど、ニッケルなんかは、ここ5年間で、一番安いところまで来てるよね。当然、住友鉱山やら、太平洋金属の株価だって、もっと安くなって良いはずだ。
ちなみに、住友鉱山の5年前は、300円台。太平洋金属は、なんと100円以下よ!!
来期の決算予想が出る頃、そうだね〜、来年5月くらいには、株価も今の半分くらいになってる気がする。
住友鉱山にとっては、金の暴騰が最期の望みなのかもしれないけど、プロは、アメリカから、借りて空売りしてるそうだから、それが尽きるまでは、上がらないんじゃないかな〜。いつかは暴騰するのかもしれないけど、果たしてそれは、何年後なんだろう…?
先日、中国で、前代未聞の規模の景気対策が出たって騒いでいたけど、株価を押し上げる効果は1日しか続かなかったね。結局は、短期狙いのお金が動いただけで、それで相場の方向が変わるなんてことはなかった。
今まで、世界中の株価やら、不動産価格やら、コモディティやら、その他諸々の価格を吊り上げてたのは、レバレッジを効かせて何倍にも膨れ上がったお金だよ。ヘッジファンドやらが銀行から借りたお金で買ってたわけですよ。
バブルの前には、実体のあるお金ソノモノの力なんて、多寡が知れてるっしょ?
ヘッジファンドや投資銀行っていう仕組みが落ち目の今は、一旦落ちるとこまで落ちないと…。つまり、ホントにホントの実体経済の水準まで下がらないと、小手先の対策なんて、どれほどの効果があるんだろう…って思う。
それに、中国という国が開示してる情報には、どれほど信憑性があるというのだろう? 一説によると、表ざたになってないけど、すでに不良債権だらけだという話も聞く。ふたを開けてみたら、前代未聞の景気対策も、焼け石に水って…そんな可能性も、なくはないのかもね。
投資関係のブログやら掲示板を徘徊していると、よく「ジムロジャースがこう言っている」「だから今が買い時」というような書き込みに出会うことがある。
文言だけ見れば間違いではないんだけど、「短期狙いの人が、ジムロジャースの言動を気にしてどうするよ…(溜息)」とは思う。
ご存知、ジムロジャースは、ヴァリュー投資家なわけで、安いときに買って、高いときに売る。ただし、「いつ高くなるか?」という質問に答えるのは得意ではなく、「いずれ上がる」としか答えようがない…と、これは本人も言っている。「タイミングを取るのはうまくない」そうだ。
つまり、あなたが長期投資家、すなわち、バリュー投資を志向する人なら、ジムロジャースの意見は参考になる。
しかし、3ヶ月以内に利益を確定したいと思っている中短期投資家、あるいは1週刊以内の利益確定を目指すスインガー、さらにはデイトレ志向の人であるならば、ジムの意見は、ほぼ100%何の意味も成さない。
実際、コモディティーのチャートは、長い目で見れば、ずっと右肩上がりだったし、きっとこの先も、そうなるだろう。いずれ、ジムロジャースの言ってることの正しさは、再び証明されるはずだ。マネーと商品の仕組みを考えれば、そのこと自体には何の不思議も無い。
でも、時間軸が短い投資家(投機家)にとっては、どうでも良い事なんだよね。
スワップ金利と言えば、FXトレーダーにはおなじみの、アレです。
たとえば、金利の安い日本円を売って、金利の高いドルを買うことによって、その差額の金利分を毎日受け取れる…というヤツですね。
この仕組みを利用して、日本でも大流行したのが、キャリートレードと言われる手法で、「円売り&金利の高い外貨買い」をセットにしたトレード。あくまで、メインは値上がり益ではなく、金利狙いなので、ポジションを建てたら、後は持ちっ放しのホッタラカシが基本なわけです。
そのため、キャリートレードを「金利の高い定期預金」くらいに考えてる人も多くて、自分などは「大丈夫かな〜」と横目で見ていたりもしてました。
そこへ来ての最近の、急激な円高で、そんなキャリートレーダーのお財布は一気に吹っ飛んだことでしょうね。いやはや、やっぱり、定期預金なんかじゃないわけです。金利よりも勉強代のほうが高くついてしまいました。
さて、一方、金利の高い側、つまり日本以外の通貨が母国通貨の側から見ると、彼等の間で流行っているのが「金利の安い日本円で借金する」行為です。確かに、為替が安定してれば、日本円の金利なんて、海外の年利10%以上当たり前なんかと比べれば、激安いわけですが、よくよく考えれ見れば、日本人のキャリートレードと、事情は表裏一体なわけであります。
安い金利に目が眩んだがために、円が急騰&自国通貨が暴落して、「借金の元金が一気に2倍になった」という話が実際に起きています。アイスランドとか、凄いらしい。たしかに、年利10%の節約を狙ったのに、数ヶ月で借金が2倍に増えたら、シャレにもならん!
日本のキャリートレーダーは、お金を出す側なので、「ヤバイ!」と思えば、いつでもポジションを清算できますが、借りてる側にとっては、金が無いから借りてるわけで、一括清算なんかできやしない!! つまり、日々、凄い勢いで増えてゆく自分の借金元本を指を咥えてみてる他無いんですよね…。これは切ない。
そんな自国民を救済すべく、金利を上げて、自国通貨の価値を維持しようとすることがあるそうです。金利上げるのは、経済にとっては重しになるわけで、痛し痒し。それでもやらざるを得ない状況に追い詰められているのを想像すると…、なんか、こう、両手を合わせて拝みたくなる心境ですわ。
日本のゼロ金利が様々な問題を引き起こしているって話が、以前から、漠然とされていたけど、今になってみれば、こういうことなんだな〜と実感できます。
まあ、こういった日本の低金利政策も、アメリカとの合意の上でなされてるらしいので、そういう意味でも、世界中にアメリカ自由主義経済の犠牲者が生まれ続けている…ってことになるんだろうなぁ…。罪深い話だねぇ…。
Author:エイジ
10年越しの株プレイヤー
でも儲かり出したのは
つい最近。
2004年12月くらいから
確変突入か?!
1年5ヶ月の間に
おかげさまで
資産7倍に増えました。
もっとも、現在は、
そこまで儲けちゃ〜
いませんけどね!